2016年7月18日月曜日

ティターンズ・シロッコ編 ① 感想と基本方針

感想と基本方針
ギレンの野望・アクシズの脅威Vの外伝のなかで
3番目に難しいシナリオです。

生産できる量産機、パイロットは申し分ありませんが
初期配置の機体、指揮官機、指揮範囲持ちの士官がイマイチで
序盤~中盤の地上戦で地形適正の良い機体がバイアランのみ
単騎防衛のエリアにパイロット騎乗の機体が侵攻する頻度が高く
単騎防衛が他シナリオに比べて安定しない
これらの事柄が難易度を上げています。

また、アクシズがサイド5を制圧した場合は面倒な事になります。
詳しくは ⑩ アクシズがサイド5を制圧した場合のエウーゴの動向
を参照してください。

1 侵攻の手順
2 生殺し(増産、集合の阻止)
3 防衛
4 イベント
5 開発LVの上げ方
6 生産の優先順位
7 潰し合い
8 アクシズとティターンズ
9 アライメント
10 諜報


1 侵攻の手順

宇宙は防衛に徹して地上を先に制圧し
ウーゴ→アクシズの順に滅亡させます。

地上から先に制圧するのは
られる資金、資源が地上の方が多い他にも
本拠地攻略までの間の防衛エリアの数を少なく
出来るからです。

エウーゴを先に滅亡させるのはアクシズよりも機体が弱く
セグアインの数が揃わなくても攻略しやすい事と
サイド3を先に攻めようとすると防衛ラインが間延びするためです。

基本的な戦闘方法は
オトリ、サイコガンダム、戦艦(ミノ粉散布下)で壁を作り
ハイザックC、セグアインの間接攻撃か
指揮官機をスタックの先頭に配置して
量産機の損耗を防ぎながら敵機体を撃破していきます。

・地上

大きく3つの部隊(シロッコ、カディ、チャン)を編成し
収入、資源の多い重要エリアから攻略していきます。

その際重要エリアの減少による
増産、敵機体の集合を防ぐルート通ります。

攻略の順番は

ニューヤーク、ジャブロー
オデッサ、キャリフォルニア
ハワイ、北京(生殺し)、トリントン(生殺し)
マドラス(生殺し)、キリマンジャロ(生殺し)

エウーゴの増産を防ぐため北京、トリントンと
アクシズの増産を防ぐためマドラス、キリマンジャロは生殺しにします。

・宇宙

大きく3つの部隊(シロッコ、カディ、チャン)を編成し
エウーゴの重要エリアから攻略していきます。

アクシズ側からの攻略だと重要エリアの配置から
防衛ラインが間延びしてしまいます。

攻略の順番は

サイド6(生殺し)
サイド2、サイド5(生殺し)
グラナダ(エウーゴ滅亡)

サイド3(生殺し)
ソロモン、サイド4(生殺し)
サイド1
アクシズ(アクシズ滅亡)

エウーゴの増産を防ぐためサイド5、サイド6と
アクシズの増産を防ぐためサイド3、サイド4は
生殺しにします。


2 生殺し(増産、集合の阻止)

敵は重要エリアの数によってボーナスが入り
増産や前線から撤退し重要エリアに集合します。

このシナリオの場合

重要エリアの数が5になると
1回目のボーナスが入り大量の機体を生産します。

重要エリアの数が4になると
前線から機体を撤退させ重要エリアに集合します。

重要エリアの数が3になると
2回目のボーナスが入りまた大量の機体を生産します。

増産や集合による大規模な戦闘も面倒なのと
それを撃破する際の自軍の準備や被害と
得られる収入や資源を天秤に掛けると
制圧しない方が得の重要エリアもあります。

以上の理由からボーナスを阻止したり
集合させないように生殺しを多用します。

ただ、それとは別にヘルでは一定ターンごとに
ボーナスも入るようです。


3 防衛

基本は援軍不要の単騎防衛で
宇宙はジュピトリス、バーミンガム,サイコガンダム
地上はガルダを使用します。

エウーゴからはアムロ騎乗のZ+A1(アムロ専用)が
アクシズからはパイロット騎乗の量産機が侵入してくるので
援軍が必要な場合もあります。

オデッサだけは最初からサイコガンダムで防衛します。
アクシズはオデッサが重要らしく膠着状態が数ターン続くと
援軍も降下させてくるのでガルダ単騎では耐えきれなくなります。

Pオデッサを制圧するには面倒な位置にあり
中盤まで宇宙は防衛に徹していてアクシズの
機体の降下を止めることはできません。


4 イベント

50T前にクリアしてしまうので関係ありません。


5 開発LVの上げ方

投資は基礎とMSのみでMAは不要です。
目標はセグアイン(2種兵装)の開発です。

4ターン目まで基礎、MSに小振り
5ターン目から基礎、MSに中振りで投資して
13ターン目のLV22(セグアイン)到達を目指します。 

投資額と開発LVの上がり方は
2ターン目まで小振り、3ターン目から中振りなら12ターン目ににLV22
3ターン目まで小振り、4ターン目  〃   13ターン目にLV22
4ターン目まで小振り、5ターン目  〃   13ターン目にLV22
5ターン目まで小振り、6ターン目  〃   14ターン目にLV22

MKⅤ(MS25)、サイコMKⅡ(MS25MA25)、ジオ(ALL24と要イベント)は
LVが高いので開発しません。


6 生産の優先順位

防衛用のユニット>侵攻用のユニットの順に生産します

防衛を重視しているのは侵攻に比べて失敗を取り返し難いからです。
侵攻は任意で撤退できますが防衛はそうではありません。
防衛が手薄な所に侵入されて守り切れず撤退したら
撤退先のエリアに追撃され押し返すのに大損害を出した事がありました。


7 潰し合い

ヘルでは敵同士が頻繁に戦闘をおこない
勝手に数が減ってくれるので積極的に利用します。

敵同士が戦闘し疲弊したエリアに侵攻したり
あえて取り易いエリアに侵攻せず
敵同士の潰し合いの継続を狙います。

このシナリオなら地球上空を放置する事で
アクシズとエウーゴの潰し合いを狙います。


8 アクシズとティターンズ

機体性能の高いアクシズが優勢になる事が多いです。

・アクシズ

生産する機体は開発LV相当です。
前半はガザE、ガルスJ、カプール、Rジャジャ、ズサブースターを
後半はガゾウム、Sディアス、ドライセンを量産します。

パイロットは多く原作に準じた機体に騎乗しています。

初期配置の機体でドワッジはそれほど問題ありませんが
ズゴックE、ディザートザク(B兵装)ですら火力は高く
ハイザックCをぶつけると削られます。

怖いのはハマーン騎乗のキュベレイで
サイド1、サイド3、ソロモンに配置されている事が多いようです。

対応方法はトリアーエズの直接攻撃で反撃を誘い
セグアイン(2種兵装)、ハイザックCの間接攻撃で
被害を抑えつつ撃破します。

ほかにも後半の宇宙戦で戦うドライセンは
高火力、高耐久、高移動力かつパイロット騎乗率が高く
量産機と言っても侮れません。

・エウーゴ

生産する機体は開発LV相当で
ネモ、ネモⅡ、メタス、リックディアスK、陸百式改あたりです。
Z+A1、Z+A2も少数生産しますがパイロットを騎乗させて来ないので
それ程脅威ではありません。

パイロットはそれ程多くなく
基本原作(Z時代)に準じた機体に騎乗しています。

怖いのはアムロ騎乗のZ+A1(アムロ専用)で
ハワイ、太平洋、トリントンによく出現します。

飛行状態であっても強機体でミノ粉を撒いていないと
無人のガルダやアルビオンなら1回の攻撃で撃破される事もあります。
地上に降りてしまうと手が付けられずまともに戦っても多くの機体を失います。

なので、飛行状態で突出するように誘導します。

アムロのみ届く位置にオトリの戦艦を配置して
単騎で突出するよう誘導しミノ粉を撒き1回の攻撃は耐えられるようにします。

トリアーエズの直接攻撃で反撃させるよう仕向け
(サイコガンダムだと防御される場合あり)
ハイザックCの間接攻撃で被害も少なく撃破できます。

カミーユ騎乗のZガンダムはサイド5から余り動かないようです。
出現したらアムロと同様に飛行状態で突出するよう誘導します。


9 アライメント

楽をするのでカオスです。
序盤の苦しい時期を徴収、強奪で凌ぎ
本拠地にはコロニーレーザーを使います。


10 諜報

SではなくAの確保で十分です。

Sのメリットは開発プランの奪取と
敵性技術が上がる確率が増える事ですが
使いたいユニットは全て自軍で生産可能です。

毎ターン500の差とはいえ塵も積もればで
10ターンで資金5000分の差が出ます。

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